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薪ストーブの焚き方

薪を正しく焚くことで薪ストーブ本体への負担を軽減し、薪燃焼率を改善できるのだ。
ここでは、実際にわが家に設置している薪ストーブ(アンコール)を使って説明しよう!
※機種によって多少操作方法が異なるゾ。また、ヨツール製の薪ストーブにはダンパーが付いていないので要注意。

薪ストーブに適した薪選びについて

基本的に木なら大抵のものが薪ストーブに使えるが、建材として使われた木には科学物質が付着している可能性がある。燃やすと有毒ガスが発生する場合もあるので注意が必要。また、流木は塩分を含んでいることが多いので、薪ストーブには向いていないことを覚えておこう。

薪ストーブに火をつける前に…。

薪ストーブは暖房器具だが、それ以上に炎を楽しむためのもの。
そのため、ガラスに付いた汚れは厳禁。まずは、この汚れを拭き取ろう。
ティッシュやタオルペーパー数枚を丸めたものに、少し水を含ませてから、下に溜まっている灰を付けた状態でガラスを拭くのだ。軽い汚れであれば、この方法で十分落ちるだろう。ヘタな洗浄液を使うよりよっぽど効果的。 頑固なタールや煤などの汚れには【R84 ジェルタイプ】を使用すればOK!


メンテナンスの際には....

メンテナンスの際には薪ストーブ内部の灰を全部取らずに少し残しておくこと。ガラスを拭くという役割の他にも、保温性を高める効果もある。
ただし、着火剤の置く場所には灰があると燃えにくくなるので注意が必要だ。

煙突を温め、ドラフト力を高める。

左の写真のようにショベルの上に【ドラゴン着火剤】を1つ乗せ火を付ける。 その火で、まず先に煙突内部を温めよう。
ドラフト(上昇気流)を発生させることで、薪ストーブの性能を最大限に発揮させることができるゾ。
5~7分程度、煙突を温めたら、焚き付けに使えるので、そのまま火室内に入れておこう。(着火剤の燃えている時間は15分程度)
※温める前に、ダンパーと空気調節口が開いていることを確認しよう。


'熾き'をつくる。

雑木(ヒノキやスギ)や、薪割りの際に出てくる木の欠片を使って"熾き"を作ろう。 右写真のように薪をピラミッドのような形になるように薪を入れていくのだ。"熾き"には写真でも分かるように細めで燃えやすい形状の薪を選択するのが基本。
適度に薪を入れ終わったら、ドアを閉めよう。 ダンパーは260℃まで閉めないこと。また、空気調節口は全開にしておくことが大切。
炎が静かになれば"熾き"の完成だ。
温度が高くなると部屋全体の湿度が下がってくる。薪ストーブの加湿器でもある【スティーマー】を薪ストーブに乗せておくのがいいだろう。
【サーモメータ(温度計)】で約260℃になるのを確認しよう。


薪を投入しよう。

"熾き"の上からクヌギやカシなどの火持ちする薪を投入しよう。
薪ストーブの温度が約260℃に達したときは、ダンパーと空気調節口を閉める。
ダンパーと空気調節口を閉めることにより温度が安定するのだ。
(慣れてくれば、ここまで20~30分程度)

後は1~2時間毎に薪を入れるだけ。
薪おじさんがおすすめする【クヌギの薪】はバツグンの薪力を秘めているゾ。クヌギは薪ストーブを焚くのに最適な薪なのだ。
薪ストーブの熱量は想像以上に高く、冬でもTシャツ1枚で過ごせるほど。
真冬に暖かい部屋で、美味しいビールが飲めるのも薪ストーブ生活ならでは。